JAPAN BENCH PROJECT
TOKYO BENCH PROJECT

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ベンチまちづくり
地域活力

JAPAN BENCH PROJECT / TOKYO BENCH PROJECT
 
 

ベンチで
まちづくり
人と地域に
活力を

JAPAN / TOKYO
BENCH PROJECT

新刊『1階革命 − 私設公民館「喫茶ランドリー」とまちづくり」(晶文社)
Amazonでの予約注文がはじまりました

 
前著『マイパブリックとグランドレベル』から5年、弊社代表の新刊『1階革命』が、2022年12月20日ごろに全国の書店で販売がはじまることになりました。それに先立ち、本日2022年11月25日よりAmazonにて予約注文がはじまりました。
 
 今回の書籍の前半では、起業後はじめてのプロジェクトとなった「喫茶ランドリー」の誕生とその背後で培ってきた弊社のデザイン手法、またその後、全国へ展開していった魅力的な11のプロジェクトを紹介。後半では、改めて「まちの1階」や「建物の1階」がどのように大切なのか、ベンチプロジェクトやウォーカブルの話題とも絡めて展開していきます。 そして、「1階革命」の真意とは!? ぜひ、お手にとってご覧いただけますと幸いです。 
 

NEWS

2022/03/18

テレビ東京「ガイアの夜明け」に取り上げられることになりました

2022/03/06

豊洲駅前の広場「あいプラザ」にて赤いベンチによる社会実験TOKYO BENCH PROJECT in TOYOSU がはじまりました

2021/11/30

ファンダラインの家具20台が福井駅前電車通り沿い暫定広場「グラススクエア」に設置されました

2021/10/01

フクビ化学工業株式会社と共に福井駅前の歩道上で開催される社会実験「ふくみち」に参画しました

2021/08/02

プレスリリース:東京ビエンナーレ2020/2021で TOKYO BENCH PROJECT がはじまりました.丸の内仲通り会場、大手町会場では、デザイン監修したフクビ化学工業製作による新しいベンチがお披露目されています.

2021/04/20

田町にてベンチプロジェクトTOKYO BENCH PROJECT in TAMACHIがはじまりました.6月19日まで開催され、その後の恒常的設置へとつなげていきます

2021/03/26

プレスリリース:京橋の東京スクエアガーデン(中央通り沿い)にイトーキと共同デザインしたベンチが設置されました

2021/03/27

鎌倉にて面白法人カヤックによる「まちのコイン」(コミュニティ通貨)と連動したベンチプロジェクトがはじまりました  

2021/07-09

東京ビエンナーレ2020-2021に「TOKYO BENCH PROJECT」として参加します


あなたの「まち」をベンチで変えていく
持続可能な健康・幸福都市を目指して


人間が暮らす「まち」に必要なインフラのひとつが「ベンチ」。
世界の「ベンチ」を観察することで得たデザインと設置のコツを、
皆さまの暮らす「まち」で実践しませんか?
行政・企業・組織・個人の皆さま、気軽にお問い合わせください。
 

あなたの「まち」をベンチで変えていく / 持続可能な健康・幸福都市を目指して


人間が暮らす「まち」に必要なインフラのひとつが「ベンチ」。世界の「ベンチ」を観察することで得たデザインと設置のコツを、皆さまの暮らす「まち」で実践しませんか? 行政・企業・組織・個人の皆さま、気軽にお問い合わせください。
 

「まちの1階」の大切さをまとめた1冊「マイパブリックとグランドレベル」

 
グランドレベル代表の田中元子が、まちに自分の屋台を出し、無料でコーヒーを振る舞い、また世界中のまちを巡り気づいたのは、「まちの1階」の大切さでした。そして、たったひとりの人間であろうが、公共的な存在になれる「マイパブリック」という概念を発明して会社を設立、全国のまちへとくり出していくことになります。その馴れ初めをまとめた1冊「マイパブリックとグランドレベル 〜今日からはじめるまちづくり」(晶文社)は現在7刷に増刷して発売中です。

 

  • 01
  • ベンチでまちを変えていく

日常型のまちづくり
BENCH PROJECT始動

海外では、まちの1階に人々が居られる「日常型のまちづくり」によって、人々の健康度、まちへの経済効果を共に高める試みが進められています。一方日本では、これまで積極的な設置がされてきませんでした。
 
(株)グランドレベルは、日本のまちづくりの新しい形 として、2017年からベンチに人々が佇む新しいまちの光景をつくり出していく「JAPAN / TOKYO BENCH PROJECT」を始動。これからの10年をかけて、銀座から上野までの 中央通り沿いを中心に、東京に1万脚のベンチ設置を目指し、また日本国内の各都市においても、ベンチによってまちを再生するプロジェクトを進めています。

10年後、1万脚のベンチを
あなたもプロジェクトパートナーに

本プロジェクトは、「TOKYO BENCH PROJECT 2020- 2021」から本格的に都内各地への展開を進めていま す。開催に先立ち、ビルの公開空地や軒先を提供い ただき、開発中のオリジナルベンチ「TOKYO BENCH」 を設置(購入)に協力いただける企業、また、本プロ ジェクトに協賛いただける企業を募集しています。

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  • 02
  • 「ベンチでまちづくり」を世界の事例に学ぼう

まずはみんなで理解を共有を
すばらしきベンチの4つの効能

 
日本では、浮浪者対策やテロ対策などにより、ベンチは危険なものとして扱われてきましたが、国際的 にはベンチはそのようには捉えられていません。 左のようなベンチの効用を市民も行政も企業も、 すべての立場の人々が理解しているからこそ、ベンチは人間が暮らすまちに最低限必要なインフラとして重要視されています。 その上で世界にはベンチによるまちづくりが戦略的、 意識的に行われ続けています。たとえば、世界にはこんな事例があります。
 


ニューヨーク

2,149

“真の健康”のために ベンチへの投資 5億円!

ニューヨーク市では、2011-19年2000ものベンチを設置するプロジェクトが進んでいます。市民からの要望を常に受け付けるシステムをオンライン上に構築し、優先順位を決めて一つひとつ設置してきます。「自分のまちにベンチがやってきた!」とテープカットをする場面も。ただでさえベンチの多いまちにどうして増やすのか?その位置づけは「医療費削減」と「地域コミュニティ醸成」にある。

note|歩道のベンチはまちづくりの基本。だから、ニューヨークは2000ものベンチを戦略的に設置する。さぁ、ベンチ難民国日本で、最初に立ち上がる都市はどこか?


セントピーターズバーグ

7,000

100年前の戦略的ベンチプロジェクト

今から100年前、フロリダ州のセントピーターズバーグでベンチの設置がまちのブームに。それに目を付けた市長はベンチ設置を条例化。全盛期には緑色の「Green Bench」が7,000台設置され、その光景は全米から人を集めました。その後自然と消えかかっていたベンチたちでしたが、近年“誰とも親しくあれる”市民のアイデンティティは「Green Bench」にあったのだと、ベンチの復活がはじまっています。

note|100年前、7000以上のベンチによって繁栄した街があった!ベンチで育くまれたシビックプライドが、現代の市民をも突き動かす感動の街・セントピーターズバーグ


コペンハーゲン

2,500

ベンチのある日常風景を観光客が楽しく投稿

デンマークのコペンハーゲン空港にあるアンティークなベンチに座ると、床に丸いシールが。「このベンチは2,500、街に置かれています。もし見つけたら、ハッシュタグを付けて投稿してね!」とあります。SNSを覗いてみると、そこにはベンチで過ごすコペンハーゲンの日常シーンが。市民も旅行者も、子どもも大人も、思い思いに街で過ごす姿の発信そのものが、観光戦略として機能しています!

  • 03
  • 実験からわかった大きな効果

東京・神田エリア 2017
不動尊通り・安田不動産本社ビル公開空地

TOKYO BENCH PROJECTの第一弾として、「神田ベンチプロジェクト」を2017年10月23日(月)〜29日(日)に東京・神田にて開催しました。
 

 
プロジェクトは 「神田警察通り賑わい社会実験2017」の一環として行われ、ベンチがひとつもない神田のまちのなかの 「不動尊通り」の歩道および 「神田錦町2丁目1」エリアの公開空地に、合計20のベンチを設置し、日常としてベンチのある風景をつくりだしました。
 

神田ベンチプロジェクト/会期:2017年10月23日(月)〜29日(日)/会場:神田出世不動尊通り、「神田錦町2丁目1」エリア公開空地/主催:神田警察通り賑わい社会実験実行委員会(神田警察通り沿道整備推進協議会・UR都市機構) /企画運営:株式会社グランドレベル、中島伸(東京都市大学都市生活学部)、株式会社コトブキ) /後援:千代田区、公益財団法人まちみらい千代田、プラットフォームサービス株式会社/ベンチ提供:株式会社コトブキ/協力:出世不動尊通り商店会、株式会社安田不動産、UR都市機構/企画支援企業:一般社団法人大手町・丸ノ内・有楽町地区まちづくり協議会

東京・京橋エリア 2019
東京スクエアガーデン公開空地

2020-2021年からはじまる「東京ビエンナーレ」と連動し、会場となる東東京のエリア一体に“人・まち・アート”をつなぐベンチを設置していき、東京の風景を変えていくことを計画しました。
 

 
2019年は、そのキックオフとして、約1カ月に渡り京橋の商業・オフィスビル 「東京スクエアガーデン」(事業者:東京建物株式会社)の公開空地に20台のベンチと、通常の2倍サイズのベンチを設置。パブリックスペースにベンチを溢れさせ、日常の中での人々の営みや、人の居るまちの風景を一変させました。予想以上の効果から、 現在恒常的設置(2021年3月予定〜)へ向けた設計と調整が続いています。
 

TOKYO BENCH PROJECT 2019-2020/会期:2019年10月27日(日)~11月24日(日) /会場:東京スクエアガーデン公開空地(東京都中央区京橋3-1-1)、中央通り他/主催:一般社団法人東京ビエンナーレ/企画・デザイン:株式会社グランドレベル/デザイン監修:ツバメアーキテクツ/協賛:東京建物株式会社

  • 04
  • ベンチを置くと「風景」「ひと」「まち」が変わる
  • 05
  • さぁ、あなたの「まち」を「ベンチ」で変えていこう!

世界の「まち」で学んできた
私たちの「ベンチ」設置ノウハウを、あなたの「まち」に提供


 市民のみなさま

*まずはできることから、ベンチのあるまちの光景をつくっていきましょう

たとえば、お家の玄関先や軒先に、椅子やベンチを置いてみるなら、今すぐにでもできること。DIYベンチを一緒にデザインして、それを住宅街に、まちに展開していくのも良いでしょう。まちにそんな「ベンチサークル」があっても良いかもしれません。海外のサンフランシスコのあるまちでは、そのような住民主導でベンチでまちが変わっていった事例もあります。そのようなプロジェクト全体をお手伝いします。


 行政のみなさま

*小さな予算で大きな効果、ベンチは市民の健康度と幸福度を高めます

世界のまちが理解しているように、病気孤独、社会の問題の多くは、ひとびとが家に閉じこもりがちなところが大きな発端となっている今、「ベンチ」に投資し、戦略的に「まち」に配置していくということは、SDGsにも掲げられる持続可能なまちづくりに大きな効果を発揮します。個別の課題にコストを投じるのではなく、市民生活のクオリティを圧倒的に高める「ベンチ」で「まち」を変えていってみませんか?


 デベロッパーのみなさま

*シビックプライドとエリアの価値が高まる日常風景をつくりましょう

建物や開発の大きさに関わらず、「まちの1階」をどう設えるかということは、とても大切なことです。究極は、ゴッホが描きたくなるような「ベンチ」を含めた光景をつくりだすこと。誰しもが日常的にそこで過ごしたくなる場所をたくさんつくることで、そのエリアが好きな人がどんどん増えていきます。「ベンチ」のあるこのまちが大好きと呼ばれる「まち」は、結果、エリアの経済的価値も高まっていきます。

ベンチの名言

 
 

ベンチは、ただの「休むところ」ではありません。地域住民が座り、家族のことや地域のことを楽しく話すことを可能にします。

 

ニューヨーク市副市長

 


無数のベンチが歩道に並び、人はゆっくり歩くようになりました。そして、見知らぬ人と友だちになっていったのです。ベンチは市民や観光客に関わらず、みんなを迎え入れていきました。

 

セントピーターズバーグ ブリュワリー